地元の応援!山梨から世界へ!

茂呂製作所は「オラが街のプロサッカーチーム」ヴァンフォーレ甲府のオフィシャルスポンサーをさせていただいております。

スタジアムに設置された茂呂製作所の横断幕

社長が「横浜Fマリノス」のファンで、当時J1だったヴァンフォーレ甲府との対戦を見に行った試合がきっかけでした。
その試合の結果は、日本代表クラスの選手が揃った横浜の攻撃を終始懸命に守り抜いた甲府が後半89分に得点し、1-0で勝利!!
それを目の当たりにした社長は「予算や規模が小さくともチームと選手が一体になれば大きなチームにも勝てる」と感動し、そのことが今も応援し続ける源となっています。

私が知っている限りですが、ヴァンフォーレ甲府には少額のサポートですが多くの企業が支援していると思います。
それはピッチ看板などの多さにも表れています。
茂呂製作所も経営資源の少ない会社なのでサポート金額は少額ではありますが、モノづくりをしている会社なのでそれ以外でも何か支援することはできないかと常日頃から考えておりました。

お金ではなくモノづくりで支援する!

「モノづくりで何か支援できます!」と営業担当の方にお話ししていたある時でした。
「予備審判が待機する場所に電光掲示板を置く場所があるのですが、予算が少ない関係もありスタジアムに置いてある学習机で賄っています。それがこんな形で……こんな風になったら……」と話していただける機会がありました。
茂呂製作所としては「これは支援のチャンス!」「そしてこのような業務を若手にイチからやってもらえるOJTのチャンス!」と考え、2つ返事で「その支援、ウチがやらせていただきます!」と即答させていただきました。

経験が社員を成長させる

茂呂製作所はお客さまの依頼に対応させていただく際には、サービスの経験を活かしながら更なる向上を目指しています。
ひとつ一つの経験が社員にとってのスキルアップに繋がり、会社の財産となっていきます。
数多くの経験が社員を成長させ、よりよいサービスをご提供できる礎となっています。

今回の案件はお客さまのアイデアを形にする難しい仕事ではありますが、お客さまはとても柔軟に考えていただけるので対応はスムーズにいきそうですし、お互いさまの良い関係ですので若手の挑戦には最良と判断しました。

担当させていただいた社員のイラスト

さっそく33歳の入社して5ヶ月、製造業の経験はありますが顧客対応や設計などは未経験の社員を担当者にして、打ち合わせから開始しました。

お客さまのご要望を正確に受け止める

茂呂製作所はアイデアを形にする会社です。
お客さまのご要望をしっかり受け止めてからアウトプットする必要があります。
今回のVF甲府さんの要望は以下の通りでした。

  • 現状は、審判が使用する電光掲示板を置く机から電光板がはみ出した状態であり、万が一電光掲示板が落下・故障でもしたら大変である。
  • 予備審判の控える場所でもあるので、バインダーを置けるスペースがあればよい、ドリンクホルダーなどがあればなおよい
  • 試合ごとに片づけを行うので移動が楽であってほしい

角度変更可能 万能デスクの設計製作

早速設計から開始といきたいところですが、CADは未経験のため先輩社員から指導を受けつつ、納期を間に合わせるために部分的にサポートしてもらい、設計時間は打ち合わせも含め48時間で終わりました。

続いて部品調達。
主な調達品はアルミフレームでした。
黒色アルマイトを施したものを選んだのですが、その理由として雨天でも使用するので錆や腐食に耐えるものであることと、運ぶことを考え軽量であることが必要と判断したからです。
調達した部品のコストは総額24万円ほどでした。

部品調達が終わったら組み立て作業をします。
これは設計した人の楽しみな作業で、自ら描いたものが形になっていきます。

組み立てている様子

作業時間は26時間ほど、楽しい時間はあっという間に経ちました。

組立作業が終わったところの写真

今回のアピールポイントを紹介させていただきます。

完成品写真
  • バインダーを使用するとの事だったため、電光掲示板も取りやすく、バインダーで書きやすい傾斜を付けた構造にしました。
  • 天板を上げ下げすることもできるため、その状況に合わせた状態での使用ができるよう工夫しました。(収納する時に場所を取らず、物置場としても使用可)
  • 天板上部にラバーシートを張り、電光掲示板などを傷つけないよう配慮しました。
  • 机を動かす時、楽に操作ができるよう持ち手を設置しました。
  • ご要望にあったペットボトルホルダーも設置しました。
ペットボトルホルダーが設置されている面の写真

機能的にこだわった点

車のトランクを開ける補助として使われているダンパーを使用することで、天板を持ち上げることに負荷がかからないよう考案、左右のステーにより固定できる仕組みにしました。

ダンパーが機能しているところの写真

天板を下げる時に手などを挟んだりしないよう、スペースを高めに空ける配慮をしました。

天板と本体のスペースがわかる写真

審判の方が机の中に物を入れておくのではないかと考え、雨の日でも大丈夫なように収納スペースを設置しました。

収納スペースが分かる写真

そして遊び心と自社をPRするためにこんなカラクリを(笑)

天板を開けたときに見える茂呂製作所の紹介
選手や関係者の皆様に茂呂製作所の名を覚えてもらうために!

楽しみながら地元への支援をする喜びを感じながらの仕事は遣り甲斐MAXです。

ヴァンフォーレ甲府スタッフが使用している写真

ヴァンフォーレ甲府の方にも喜んで受け取ってもいただき、感無量!

スタジアムの審判員控え席に設置された様子

その後は毎試合、活躍していることをDAZNの選手入場シーンなどで見ることができ嬉しい限りです。

以上が今回の万能デスク製作のご報告でした!

茂呂製作所は欲しいものを形にする会社です。
多くの方からのちょっとしたご相談をお待ちしておりますので、些細なことでも、ぜひお声がけ下さい。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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