会社見学・工場見学の受け入れ事例|小学生の社会科見学レポート(南アルプス市)
2026年3月9日(月)、南アルプス市の豊小学校5年生の児童45名と先生3名が、社会科見学のため来社されました。
北岳の標高と同じナンバーが付いたバス2台での到着というちょっとした話題もあり、子どもたちは最初から興味に満ちあふれた表情。
会場は明るく活気のある雰囲気に包まれていました。
見学の目的について
今回の見学は、以下の2つを目的として実施しました。
- 金属加工工場の見学
- ものづくり体験を通じた学習
当社は多数の加工設備を活用し、金属部品の製造を行っています。
そんな「金属の世界」を、実際に触れながら学んでいただく機会となりました。
会社説明・社長あいさつ
会議室いっぱいに児童が集まり、まずは社長よりご挨拶を行いました。
予定時間は少々オーバーしましたが、「子どもたちの未来につながる話を」という思いを込めた言葉に、児童たちも真剣な表情で耳を傾けていました。
続いて、スライドを使用した会社紹介と見学時の注意事項を説明し、いよいよ見学と体験がスタートします。

1組が「見学」、2組が「体験」から開始し、後半で入れ替える形式で進行しました。
工場見学の様子
パイプベンダーエリア
曲げる前のパイプを実際に触れた後、機械で加工したパイプを見比べることで、機械のパワーに驚く様子が見られました。
また、溶接された製品を見て「これは何に使われているでしょう?」と問いかけるクイズも行い、大いに盛り上がりました。

各種加工機
間近で見るドリルの動きや大きな材料に、児童たちは興味津々。
「材料はいくらするの?」「鉄くずってどうするの?」など、積極的な質問も多く寄せられました。
フライス盤 穴あけ体験(代表者)
表児童による穴あけ加工の体験では、切削時に飛び出す切粉に驚く様子が見られました。
また、近くに展示していたアルミ製のサイコロ型ペン立てにも、多くの児童が興味を示していました。

ものづくり体験
体験グループは「打刻体験」と「『金属って?』学習コーナー」の2つを実施しました。
打刻体験
アルミプレートに好きなアルファベット2文字を刻印します。
あらかじめ文字を考えてきた児童も多く、スムーズに進行しました。
「バン!バン!」と力強く刻印する子もいれば、大人のサポートを受けながら慎重に取り組む子もおり、それぞれのペースで体験していました。
「金属って固いんだ……!」という驚きの声も印象的でした。
「金属って?」学習コーナー
以下の内容について学びながら、マシニングセンタで製作したアルミ製・富士山オブジェを実際に手に取って体感してもらいました。
- 金属材料の違い
- 比重の違い
- 表面に色が付く仕組み
最後のまとめ
見学と体験をすべて終えた後、児童たちからさまざまな感想が寄せられました。
語る表情はどれもキラキラと輝き、この経験が子どもたちの未来に何かひとつでもヒントになればと感じています。
帰り際、先生方からは、
- 「見学と体験が両方できる工場は少なく、とても貴重な経験でした」
- 「子どもたちの目が終始輝いていました」
といったありがたい言葉をいただきました。
今後に向けて(運営改善点)
今回の受け入れは概ね順調でしたが、よりよい見学のために以下の改善点も見えました。
- タイムスケジュール管理の徹底
- 見学・体験場所の案内表示のわかりやすさ改善
これらを改善することで、よりスムーズで印象に残る見学会となり、当社の魅力をしっかり伝える機会につながると感じました。
今後も地域とのつながりを大切にし、次世代を担う子どもたちに「ものづくりの魅力」を伝える取り組みを継続してまいります。
