NO.2506076

【金属加工】開口部の安全対策を実施しました|転落リスクを防ぐ足場型カバー製作

ご相談の背景

大型化工機の残渣を回収するための開口部について、「安全対策をしたい」というご相談をいただきました。

現場を確認すると、開口部の下には金属の破砕装置があり、人が落ちるには十分な大きさと高さがある状態でした。

また、既に残渣用のシュートが設置されているため、単純なフタやカバーでは対応できないという条件もありました。

現状の課題

  • 開口部が広く、転落リスクが高い
  • 下部に破砕装置があり重大事故につながる可能性
  • 既存設備(シュート)があり、単純な対策ができない

「安全にしたいが、作業性も落としたくない」まさに現場ならではの課題でした。

対策内容

今回は、開口部を覆うだけでなく、人が乗れる「足場型カバー」として設計・製作を行いました。

  • 開口部をしっかり覆う構造
  • 作業時に人が乗れる強度
  • 既存シュートを避けた形状設計

現地採寸および支給図面をもとに、CADで設計を行い製作しています。

製作時のポイント

当初の設計では、各部材が重くなりすぎるという課題がありました。

そこで、強度計算を行いながら肉抜き加工を実施。
強度を維持したまま、重量を約半分まで軽減することができました。

また、作業時の安全性を考慮し、滑りにくい構造としています。

設置後の様子

設置後は、開口部の転落リスクが解消され、安心して作業できる環境となりました。

重量も抑えられているため、取り扱いもしやすく、現場での使い勝手にも問題ありません。

まとめ

今回のように、「危ないと分かっていてもそのまま使っている」箇所は、現場には意外と多く存在します。

大掛かりな設備変更をしなくても、少しの工夫と設計で安全性は大きく向上します。

茂呂製作所では、こうした現場の課題に対して、「どうすれば安全に、使いやすくなるか」を一緒に考え、形にしています。

「ここ、ちょっと危ないかも…」
そんな気づきがありましたら、お気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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