【製麺業】麺カット機のエアドライヤーを交換

山梨県の製麺業者から「麺のカット長さが安定しない」というご相談をいただきました。

麺カット機の安定稼働を目的としたエアドライヤーの交換作業となります。

機械情報

  • 機械名称:麺カット機
  • メーカー/型式/製造番号:不明
  • 用途:製麺された麺を一定の長さでカットする機械

不具合の状況

  • 稼働状況:動作はするが、カット刃を動かすシリンダーがチャタリング(振動)を起こす
  • 発生時期:梅雨ごろから
  • 原因背景:コンプレッサー周辺温度の上昇により、圧縮エア内の水分が増加。
    エア配管内に凝縮水が発生し、動作不良や不安定な制御を引き起こしていた。
  • 緊急性:高くはないが、オペレーターが常時不良品の選別に追われている状態

故障原因

産業用コンプレッサーに欠かせないエアドライヤーが故障したまま使用されていたことが原因でした。

その結果、レギュレータや電磁弁内部に水分が混入し、動作異常を発生。
エアガンをブローすると水が出てくる状態でした。

修理内容

使用状況に合わせて適正容量のエアドライヤーを新規設置。
さらに、動作不良を起こしていたレギュレータを新品に交換し、下流側エアラインの清掃を行いました。

壊れた機械
新しい機械
イギュレータも新品に

修理結果と効果

新品ドライヤー導入後は、エア供給の安定化によりシリンダー動作が正常化。
麺カット長さのバラつきも解消され、歩留まりおよび生産効率が大幅に向上しました。

水分混入によるエア機器トラブルも防止でき、今後の安定稼働が期待できます。

まとめ

エアドライヤーは、コンプレッサーシステムにおける「空気の品質管理」に欠かせない装置です。

水分を含んだ圧縮エアは、錆やバルブ不良の原因となり、機械トラブルや不良品増加を招くことがあります。

定期的な点検と早めの交換が、生産効率維持のために非常に重要です。

圧縮エアラインの水分・錆対策、ドライヤ交換などのご相談も承っております。

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