【部品加工業】ベルトコンベアのベルト交換作業

依頼の経緯

部品加工業者様より、加工後の切り粉を運搬するためのベルトコンベアのベルトが外された状態のため、再取付の依頼をいただきました。

ベルト交換が必要となった理由は、前回のメーカー設置時にベルトの取り付けが完了していなかったためです。

機械について

  • 名称:ベルトコンベア
  • メーカー:不明
  • 型式:S / N:C043861
  • 用途:加工後の切り粉を運搬する

故障の状況と原因

機械自体は正常に動作しており、特に不具合は確認されませんでした。
ただし、以下の課題がありました。

  • 現状:ベルトが取り付けられていない状態。
  • 原因:メーカーがベルトを取り外したまま設置作業を完了しておらず、運搬用の機能が停止していた。

修理の方針

今回のベルト交換作業では以下の手順で進めました。

  1. 部品の取り寄せ:メーカーから必要なベルト部品を取り寄せ。
  2. 清掃と油抜き:ベルトを取り付ける前に、コンベア周辺を清掃し、油分を除去。
  3. 張り調整:ベルトを適切な張り具合で取り付け、動作確認を実施。

修理の過程と結果

修理前

  • コンベアはベルトがない状態で、機械自体は動作可能。
  • 設置環境が清掃されておらず、油分が多く残っている状況。
何もない状態。

修理中

  • 清掃作業:作業環境を整えるため、コンベア周辺を徹底的に清掃し、油分を除去。
  • ベルトの取り付け:新しく取り寄せたベルトを取り付け、正しい位置に調整。
  • 張り調整:ベルトがスムーズに動作するように張り具合を調整。
清掃、油抜き
張り調整

修理後

  • ベルトが適切に取り付けられ、正常に動作。
  • ベルトの動作確認を行い、切り粉の運搬がスムーズに再開。
ベルトの取付完了

お客様の声

お客様からは「ベルトコンベアが正常に動作し、切り粉の運搬が再び可能になりました」とのご感想をいただきました。

初めてのベルト交換作業で不安もありましたが、周囲の協力もあり、無事に作業を完了することができました。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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