廃油ストーブがお嫁に行きました!
茂呂製作所の技術者が作ったお手製の廃油ストーブを、ブログとして掲載したのですが、それを見て「購入したい」という方が現れました。
過去のブログ 【廃材を使って廃油ストーブ製作!】
弊社としては「販売する」ほどのものではないと思っていたので、使用用途や考え方をお聞きしたところ、以下のとおりでした。
こちらを気に入っていただけたのはどこですか?
資材料の安価さと廃油ストーブには欠かせない廃油のガス燃焼に成功しているところ
購入後の使用用途はなんでしょうか?
自宅で酪農を経営しています。
半分屋外的なスペースで冬季にマイナス4度になるところで使用したいと考えています。
幸いにエンジンオイルの廃油を年間400リットル位調達できる為です。
非常に素晴らしい商品なのでお安く提供して頂けると幸いです。
このようなことから、今回は送料のみで無償譲渡させていただくことにいたしました。
茂呂製作所だからできること
茂呂製作所は、日々の取り組みの中から【その結果を元に商品化出来たら素晴らしい!】と考えています。
念のため、着火確認をしてからお嫁に出しました。
お客様から設置完了の連絡があり、無事に燃えていることを確認できました。
製品化に向けて!?
お客様から以下のコメントをいただきました。
利点
- 想像通り暖かく屋外に適していると実感しています。
- 燃焼が上手くできると無煙状態となり、廃油のエコロジーに感謝しています。
- コンパクトで電気代は、ほぼ極少なので安心できます。
欠点
- 燃焼効率が万全になるまで20分位かかっているので勉強中です。
- オイルポンプが給油できないので、使用していません(原因不明)。ペール缶からエルボバルブを使用し自然落下式で給油しています。
- 天井蓋を閉めると廃棄管(煙突)から黒煙が噴出するので天井蓋は常時外しています。(空気の調整が困難)
自社製品として製造と販売を行うには、まだまだ壁がありますね。
以上 報告でした。