【飲食店】パスタマシンのギヤ修理事例:メーカー部品がない古い機械を再生

ご依頼の背景

イタリア料理店様より、「パスタマシンが突然動かなくなった」とのご相談をいただきました。

厨房で日常的に使用している機械であり、営業に支障が出るため、即日の修理対応をご希望でした。

対象機械について

  • 名称:パスタマシン
  • メーカー:インペリアル(Imperial)
  • 型式/製造番号:不明
  • 用途:パスタ生地を伸ばすための機械

故障の状況と原因

  • 現状
    ギヤ(歯車)の歯が欠けており、モーターは動いても動力が伝わらず空回りしている状態。
  • 発生状況
    使用中に突然動作しなくなった。
  • 緊急性
    営業に直結するため非常に高い。

原因

ギヤの材質が樹脂製であり、長年の使用により劣化・亀裂が進行。
その結果、歯が欠けて動力が伝わらなくなっていたことが判明しました。

修理の方針と対応内容

メーカーからの部品供給がすでに終了していたため、ギヤを新規製作して対応することにしました。

修理工程

  1. ギヤの取り外し
    • カバーを外し、破損したギヤを取り外し。
    • 摩耗やギヤ部の損傷状況を確認。
  2. 採寸と新規製作
    • 破損した部品をもとに正確に採寸。
    • 樹脂製の新しいギヤを自社で製作。
    • 耐久性を向上させるため、強度の高い素材を選定。
  3. 組立と取付
    • 新しいギヤを軸に組み付け、噛み合わせを調整。
    • 全体の動作確認を実施。
作業前
カバー取外し原因調査
左が新品、右が故障品
矢印がギヤの欠け
新規取付

修理後の状態

  • 新しいギヤの動作はスムーズで、モーターの回転が確実に伝達。
  • 機械全体が再び正常に稼働し、営業に支障なく使用可能に。
  • 樹脂製へ変更したことで、今後の破損リスクも大幅に低減。

まとめ

お客様からは「メーカーでは修理不能と断られたが、部品を作って直してもらえて本当に助かった」との感謝の言葉をいただきました。

今回の事例は、「古い機械でも諦めずに再生できる」という、茂呂製作所の強みを象徴する案件となりました。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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