【飲食店】製麺機の定期メンテナンス(その1)

依頼の経緯

山梨県にある飲食店にて、製麺機の定期メンテナンスを実施しました。

麺ができなければ営業できない

そんなお客様の強い思いから、故障を未然に防ぐための定期メンテナンス契約を締結し、現在は毎月1回のメンテナンスを実施しています。

本メンテでは、製麺設備を構成する4台の機械をローテーションで点検します。
1回のメンテナンスで1台を重点的に整備するサイクルを採用しています。

各機械をより深く・丁寧に点検できる体制を整えています。

今回の対象設備

  • 機械名:複合機(トキザワ製)
  • 機能:ミキサーで練り上げた生地を潰し、伸ばす工程を担う
  • 位置づけ:製麺工程の第一段階(次工程で厚みを調整)

定期メンテナンスの内容

点検・清掃

  • 外装カバーの取り外し・内部清掃(粉やカスを除去)
  • ギヤ部・チェーンの点検とグリスアップ
  • ロール軸・軸受部の注油
  • ベルトの張り調整

電気部品の予防交換

お客様は「壊れる前に交換する」という予防保全の考えをお持ちで、今回もインバーター・スイッチ類などの電気部品を順次交換しています。

  • インバーター交換(上:新品/下:旧)
  • 旧インバーターの裏面には粉が付着しており、故障リスクが高い状態
  • スイッチ類の抵抗値変化も確認。予防的に交換を実施

これらの部品はすべて新品をお客様側で事前にご準備いただいており、定期メンテナンスの一環として順次交換を進めています。

点検の様子

まずカバーを全てとる
少なからずカスが出てしまうのでこれもしっかり清掃
ギヤの点検
ロール軸にグリスアップ
チェーンの張り調整及び給油、各所軸受けにグリスアップ
ベルトの張り調整
インバーター交換
上が新品 下が旧
壊れているわけではないが予防で交換
古いインバーター裏
粉が付着して故障リスクは
高くなる
スイッチ類も交換
症状としては出ていなかったが粉の付着で抵抗値が変化していたスイッチがあった、壊れてからでは遅いので交換できて良かった

まとめ

今回の定期点検では、機械的な異常は見られませんでした。

引き続きこの状態を維持しつつ、計画的な電気部品交換を進めることで、設備全体の安定稼働とリニューアルを図ります。

今回のお客様のように、「壊れてから直す」ではなく「壊れる前に手を打つ」姿勢は、製造・飲食業における安定運営の理想的なモデルです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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