理事長の視察を受ける
山梨県民信用組合 南理事長の来訪
令和5年5月23日に山梨県民信用組合の南邦男理事長に視察していただきました。
山梨県民信用組合は1953年に甲府中央信用組合として設立され、2003年以降、山梨県内にある他の信用組合と度重なる合併をした結果、山梨県内全域に22店舗の支店を持つ大規模信用組合です。(2023年6月現在)
山梨県民信用組合と茂呂製作所とは創業当初からお取引がありました。
その後、しっかり返済をさせていただいた結果、ここ3年ほどは融資取引もなく組合員としての立場および預入のみのお付き合いとなっておりました。
企業の飛躍のために!
しかし、茂呂製作所の飛躍にはこれからも多くの資金が必要となるため、経営計画を立てる学びの場として、2022年度は多くのサービスを活用させていただきました。
そして、弊社社長の茂呂が何度も足を運ばせていただいた結果、山梨県民信用組合としても「その飛躍のためのお手伝いをしてみたい」とのことから、今回視察をしていただけることになりました。
南理事長が到着後、応接室にて共通の話題から始まり暫しの談笑をさせていただきました。
その後、ここ数年の状況とこの先数年の予想を交えて立てた経営計画を説明させていただきました。
南理事長より
「茂呂製作所さんのバイタリティは凄い!」
「またお手伝いできることになればワクワクしますね」
と、大変に有難いお言葉をいただきました。
その後、現況を見て頂くため工場内を社長自らの説明を交えてご見学いただきました。
特にメインユーザー様向けの治工具に対しては、南理事長も興味津々でご覧になっていました。
その部品を作っている大きなマシニングセンターには、大変驚いていらっしゃいました。
また、OEM業務に対しては
「茂呂製作所さんには多くの技術者と広い場所があるから出来る!」
「強みが沢山あるのでお手伝いのし甲斐がある」
と、これまた心強いお言葉まで頂き励みになりました。
金融機関にはいろいろなタイプがあります。
企業が成長していくためには投資するための資金が必要で、自ら儲けた資金で投資することが1番良いのですが、どうしても先に資金が必要となることが多くあります。
その時にお手伝いをいただく金融機関には、不動産などの担保や直近の収益の良さといった数字でしか判断していただけない場合も多くありますが、経営者の熱意や計画性を高く評価していただき二人三脚で挑戦していただけることもあります。
今回、約束を頂いたわけではありませんが、山梨県民信用組合の南理事長に視察していただき高評価をいただけたということは、茂呂製作所には無限の可能性があることを改めて認識できた時間であり、しっかり計画を立てて、志と熱意をもってあたる決意が出来た貴重な時間でした。
御来社いただき誠に有難うございました。