【時代に合った加工治具の設計】

切削加工治具には空圧・油圧シリンダを使用する場面が多いのですが・・・

最近の主流はOIL HOLE(ガンドリル加工)による部品内部で油空圧の回路を成形する事が非常に多くなってきております。

大きなメリットとして、OIL配管が治具上や加工製品周辺から激減する事でスッキリし、切粉溜まりによる加工不具合の軽減・製品へのキズ防止・刃物寿命延長・段取り作業の簡素化が図れます。

当然、複動シリンダやワーク着座検出、エアブローなどと回路が増えれば、干渉も増え設計難易度はどんどん上がっていきますが・・・

切粉問題は機械加工にとって非常に大きな課題であり、苦戦する場面も多くあります。

当社は加工技術のプロ集団も在籍していますので設計と加工現場、品質管理と三位一体にて意見や考案を反映する事が出来ます。

現在製作中部品は1250 x 630 x 50tと少々大きめのプレートにφ6(直径6mm)を貫通させて使用致します。

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