大型旋盤ブレーキモーター緊急応急処置

お客様から、旋盤の駆動モーターより焦げた臭いがするとの事で緊急対応しました。

訪問して症状を確認すると、車のブレーキの使いすぎた時と同じような臭いがしました。

早速原因調査に取り掛かります。

s原因調査中

 


まずは、モーターと回転軸をつないでいるVベルトを取り外します。
そうして、駆動軸単体で手回しをして、異常の有無を確認いたしました。
結果は、駆動軸側に異常を感じませんでした。

 

次にモーターを単体で回してみます。すると回転が重く、何かを引きずっているような感じを受けます。
モーター異常の可能性が高いので本体より取り外し作業を行います。
大きいモーターなので取り出しに苦労をしましたが、幸い天井クレーンがありましたので、お借りして取り外せました。

 

早速モーター単体の調査を行います。
ブレーキ付モーターですが、本来はブレーキに通電させていないのでモーター軸はスムーズに回るはずです。
今回はスムーズに回りません。そこでブレーキ部品を分解していきます。

s分解作業

ブレーキ部を分解するとブレーキ部が干渉してはいけない部分が干渉しています。
このブレーキユニットが経年変化で故障したと判断いたしました。

ブレーキ部を取り外すとスムーズに回転いたしましたので、お客様と相談し今回は応急としてブレーキ無しで復旧いたしました。
Vベルトの張り調整を行い、実際の負荷をかけた試運転を行いまして一旦終了といたしました。

 

 

s復旧後のVベルト張り調整

 

 

 

 

 

s壊れたブレーキ部1 s壊れたブレーキ部2

 

 

 

 

 

 

 

お客様の生産計画が大きく変わることない様にご協力できてよかったです。

 

 

PR委員会スタッフ

 

 

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